室長 松田 朗
●居住支援法人 東京都知事 第10号
●宅地建物取引業 東京都知事(1)第102651号
私たちの仕事は、高齢者の住まいと暮らしの困りごとを解決にみちびく「社会福祉×不動産事業」です。
『高齢者住まい相談室こたつ』室長の松田と申します。高齢者の住まい探しは思った以上に大変ですよね?何軒もの不動産店を訪ねても、高齢を理由に断られたなんて経験をされた方も、少なくないと思います。
私たちは、相談者の状況を詳しくお聞きした上でその方に代わって、物件を収集し、その方に合った物件情報を提供して、見学から入居までをサポートします。また、ひとり暮らしが難しくなった方や、退院後在宅生活が心配な方には、高齢者施設(有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅)などの入居支援も行います。相談は無料ですので、お気軽にお電話ください。
地域包括ケアシステム
私たちは、『地域包括ケアシステム』の中で高齢者の『住まい』の困りごとに対して伴走支援を行っています。
地域包括ケアシステムは、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される体制を構築した仕組みです。
厚生労働省は、2025年を目途にこの地域の包括的な支援・サービス提供体制の構築を推進しています。
私たちは行政機関や地域包括支援センター、社会福祉協議会、居宅介護事業所など地域の様々な機関と連携を取り合って地域包括ケアシステムの『住まい』の役割を担っています。
入居前の居住支援サービス
住まいに関する困りごとは「居住支援法人の相談窓口」でお受けいたします。
貴方の困りごとは何ですか?詳しくお聞かせください。
相談者が抱える困りごとを「高齢者住まいアドバイザー」が丁寧に聴き取り、その原因を探り、解決に向け伴走的に支援します。
❶
入居相談支援
入居者が健康で安定した生活を継続できるように、その方の課題に応じた対策や入居中に必要な支援の計画(入居中の支援参照)を立て、「地域包括ケアシステム」を活用したコーディネートを行います(上図の地域包括ケアシステムにおける居住支援法人の役割を参照)。
また、ご逝去時のことを想定した準備(逝去時の支援参照)をしておくことが家主や不動産管理会社の安心につながり、入居が円滑に進められる鍵となります。
❷
居住支援計画
●住まいの情報提供
(相談者の希望に沿った適切な情報を提供します。)
●住まいの見学同行
(日程の調整を行い見学に同行します。)
●入居審査申込の支援
(緊急連絡先・連帯保証人・身元引受人等確保)
●必要書類:
身分証明書・収入証明・住民票等の準備をお願いします。
●入居契約
(不動産店に同行し契約に立ち会います。)
❸
不動産的支援
【住宅系】
●民間賃貸アパート・マンション・貸家
●セーフティネット住宅
●シェアハウス
●コレクティブハウス
●高齢者向けマンション
●引越し業者の紹介及び見積りの手配を行います。
●現在のお住まいの退室後確認に立ち会います。
●新居の入居前チェックを支援します。
●ガスの契約・開栓立会いを支援します。
●電気・上下水・ガス・電話等の移転や郵便物の転送手続きを支援します。
❹
転居時の支援
【施設系】
●サービス付き高齢者向け住宅
●住宅型有料老人ホーム
●介護付き有料老人ホーム
●認知症高齢者グループホーム
●軽費老人ホームケアハウス
入居中の居住支援サービス
●日常生活のこと
(見守り・生活相談・買物・掃除・宅配弁当等)
●医療や介護のこと
(訪問医療・看護・介護・デイサービス等)
●お金のこと
(家計改善・通帳管理等)
●社会参加のこと
(地域サロン・体操教室・健康麻雀・就労サポート等)
●緊急時のこと
(緊急通報システム・警備保障サービス等)
●権利擁護のこと
(成年後見制度等)
※居住支援計画に基づき地域連携にて支援します。
❺
入居中の支援
●連絡・連携
(ご逝去の際は、管理会社及び関係機関及と連携します。)
●遺品整理
(管理会社及び生前に契約した遺品整理業者と連携します。)
●死後事務
(生前に死後事務委任契約をした司法書士や行政書士及び身元保証会社等と連携します。)
●葬儀・納骨・永代供養等
(葬儀社や身元保証会社等と連携します。)
❻
逝去後の支援
不動産の売却・活用の支援
「こんな相談が寄せられています!」
●持ち家でひとり暮らし、国民年金で収入が少なく預貯金を切り崩して生活しています。そろそろ残高が心細くなり、これから先のことを心配していたところ「住みながら売却できるリースバック」という広告を見て、良さそうな感じがするので問合せしようか迷っています。実際どうなのか詳しく知りたいです。
●元気なうちにサービス付き高齢者向け住宅への住み替えを検討しています。住み替え後の自宅の売却をしたいのですが、初めてなので手順とかタイミングとかどうしたら良いかわかりません。高齢者向け住宅選びから売却まで一貫してお願いしたい。
●老人保健施設にてショートステイ中ですが、自宅での在宅生活は無理だと医師に言われ、終の棲家となる施設を探しています。そこで、自宅を売却したいのですが、家財を自分で整理することが出来ないので、そのままの状態でも売れるのか相談したい。
※経験豊富な宅地建物取引士がじっくり話を伺い適切な方法をアドバイス致します。
居住支援サービスの費用について
●居住支援(仲介)手数料:
アパートや高齢者施設の入居契約が成立した際に家賃の1ヶ月分(税別)
●売買仲介手数料:
ご自宅 等の売買契約が成立した際に売買価格の3%+6万円(税別)
●転居等各種サポート料:
退室立会や入居前チェック、ライフラインの移転等対応した時間に対して1時間当り5,000円(税別)
ご利用の流れ
①お問い合わせ
住まいに関するお困りごとは
居住支援専用ダイヤル
0120-605-079
ろうご
ならここ
窓口開設日:月曜日~金曜日(祝祭日含む)
開設時間:9:00~17:00
②ご面談
ご来店頂くか、ご自宅に訪問させていただきます。その時に具体的な内 容や条件をお聞かせください。
③ご提案
ご相談いただいた内容をもとに「高齢者住まいアドバイザー」が相談者の状況に適した民間賃貸住宅、あるいは、施設をご提案します。