空き家活用イベント



2022年7月28日、8月6日にTokyo創業ステーション丸の内・TAMA合同で開催されたイベントについてご報告します。


7月28日は、オンラインで『空き家を使った起業~地域の眠っている宝で、夢を叶えた実践例~』と題し、RYOZAN PARK 中島明氏と弊社髙木が空き家活用の現状をそれぞれの視点で具体的にお話しする内容となりました。


8月6日は、Tokyo創業ステーションTAMAの会場で具体的な空き家の図面をもとにワークショップを行いました。また、立川市社会福祉協議会さんにもご参加いただき、地域とつながる社協さんの取組みについてお話し頂きました。



イベントでは、空き家の活用方法として、2つのパターンをお伝えしました。


ひとつは、居住用として活用する方法で、空き家をセーフティネット住宅に登録して、地域包括ケアシステムのもと活動する居住支援法人と連携して、入居斡旋を受けながら賃貸住宅として活用する方法を提案しました。


もうひとつは、住居用以外の活用方法です。地域コミュニティ助産院こもれび家や、ものづくりカフェの事例、空き家を活用・再生してコミュニティ機能を持った共同住宅をつくる事例、戦前の空き家を活用したイベント開催場所づくりの事例を紹介しました。


実例紹介と実践的なワークを行うことで、空き家活用のイメージが具体化されたのではないかと思います。



今回のイベントでの質問にもありましたが、空き家活用でよくある質問に「空き家は安い家賃で借りられるか」というものがあります。


活用側としては、固定費を抑えるため、なるべく安い家賃でいい物件を探したいというのは最もなことです。


しかし、空き家の家主さんとしては、それなりの家賃を期待しているというのが現状です。


なかには、地域のためにという福祉的な視点をもち、家賃設定を低くして頂ける家主さんもいらっしゃいますが、そのような方は、やはりごく少数です。多くの家主さんがその地域の相場の家賃を想定しています。


空き家活用を進める上でのギャップがここにあるように思います。


弊社のような空き家活用のコーディネータがこのギャップを埋めるためのサポートをしていくことが大切で、このようなイベントで空き家活用の実態をお伝えしていくことが重要であると考えています。